さて、サラダ記念日は何月何日だったっけ?
短歌って、、かっこいい歌は本当、心からかっこいいと思いますよね。びっくりするくらい、五七調の31文字でよくこんなに多くを語るよなぁと感心します。
これアメリカだったら同じ内容を侘び寂びニュアンス含めて31単語はいるだろうな、ってレベル。無形文化財ですね。
どんな素敵な鋭敏な感覚の持ち主が、どういうときに思いついて詠むんだろうって想像したり。
初めての衝撃はベタに俵万智さんのサラダ記念日。ありゃやられますよね。日本人なら万人やられたんじゃないじゃないでしょうか。
でも、サラダ記念日が何月何日か覚えてる人が実際どれだけいるでしょう。
「『この味が いいね』と君が言ったから ◯月×日は サラダ記念日」
2月3日の気もするし、4月7日でもいい気がするし…
ちなみに、サラダ記念日は同じくピアノの日、零戦の日、公認会計士の日でもあるそう!
さて、短歌すごい、といっても全然詳しくなくて、今までにうわ、かっこいいなーと思ったのは
穂村弘さん、枡野浩一さん、加藤千恵さんの作品だけです。現代に生きる方たちばかりですね。著作権の関係で引用できるかわからず紹介しにくいですが(引用て言っても一句まるごとになっちゃいそう)、とにかくすごい歌をバンバン詠む方々なんですよね。
え、短歌?短歌ってこんな感じ?こんな自由なの?みたいな。やたら震える恋愛ソングよりよほど震える(西野さんも全然嫌いじゃないですごめんなさい)。
考えてみると短歌って、喜怒哀楽悲喜交々、様々な情緒を豊かに表現できるツールですよね。
社用メールとか謝罪メールとかも、たまには短歌になればいいのに。
「これなら許しちゃおうかな、粋だし」ってことには…ならないか。毎回、返信(返歌)考えるのもなかなか大変そうですよね。そのうちAIがやってくれるでしょうが。
ケンカした恋人からLINEで謝罪短歌が来たら?うーん、良歌ならほだされるかも。くれぐれも字余り字足らずにならないようには気をつけたいものです。