ひつじのブログ

やればできるを、そろそろ自分にわからせたい。

8月というよりも「世界が終わる夜に」

こんにちは。子供たちは夏休みも終わりましたね。私はこの夏はいつも通り、ラジオで「子供科学電話相談」や「夏の甲子園」を聴いて過ごすことが多かったです。


「子供科学電話相談」は先生とアナウンサーと子供のやりとりが面白いんですよ。最近の子供って妙に物分かりがよいというか、大人びてる子が多くて、聞いててタジタジですね。ほんとにわかってるのかな?と怪しい相槌を打ちつつ、最後はみんな判で押したように「よくわかりました。ありがとうございました」ときちんと挨拶する子が多い印象です。

ただ、たまに空気を全く読まない子もいて。
先生が一生懸命にこどもの質問に回答して、「わかった?」と聞いたのに対してこどもが「ぜーんぜんわかんない」と答え、先生が苦笑するっていうやりとりを聞いたときは、なぜか少しホッとしましたが。子供でも千差万別です。面白い。

 

夏の甲子園」は、よくわからない。野球がそもそもよくわかってないから甲子園だって勿論わからない。
最近ようやく、「春の〜」と「夏の〜」2回、甲子園があることを知りました。何で春夏続けてやるんでしょうか?せっかく日本に四季があるんだから、バランスよく、涼しい春と秋にするとか、ちょっとくらい議論に上がらなかったんでしょうか。選手や観客の方々、熱中症には気を付けてもらいたいものだと、毎年他人事ながら思います。
あと、たまに聞こえるサイレンの意味も知らないし、中継でよく使われる用語「レンケイ」って何なのでしょうか。おそらく漢字は「連携」だと思うけど、チーム一丸連携して打者を送るぞ、とかそういう意味なのか・・・全く知らずにここまで生きてきましたが、今のところ特に調べるつもりはないです。野球ファンには叱られそうですが、これからも意味不明のまま「○の甲子園」を聞き続けたいと思います。

 

さて、今年の(暦どおりの)夏はブログに挑戦したり、英語をまた始めたりといった新しいことにもチャレンジしたり呑んだりダラダラしたり、悩んだり引きこもったりたまに頑張ったりでまあ通常営業な感じで過ぎ去りました。


子供の頃はどうだったんだろう?今と同じでぼんやり・たまに忙しく、夏休みを過ごしていたっけな。今の小学校って、新学期が8月25日頃に始まるみたいですね。私のときは9月1日だったから、昨日は夏休みの終わりに当たりました。

 

夏が終わるのはどんな気分だったっけ?特に何も変わらず、学校が始まるのが楽しみでちょっと高揚感があったように思いますが。なぜだろう、成長するほど、夏休みが終わるのが憂鬱になってきますね(なぜだろうと言っておきながら、大人になった今では明確な理由をいくつも挙げられるわけですが笑)。

夏の終わりをもの哀しく感じる人も多いんじゃないかな。そんなときは、フジファブリック若者のすべて」や森山直太郎「夏の終わり」なんかで夏が終わるぞっていう気分をさらに高めたいですね。
さらに悲愴な気分に浸りたい人に是非聴いてもらいたい私のイチオシは、もう夏どころじゃなくてむしろ世界が終わっちまうぜという、チャットモンチー「世界が終わる夜に」
これはすごいです。神様とか悪魔とかが出てきて宗教的にはキワドイ歌詞になっていますが、これがなかなか唸らせる。
映画「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」(本谷有希子原作だったようなあ)のエンディング曲で知ったけど、これが映画も曲もとんでもなくぶっ飛んでる世界観で、私は衝撃を受けましたね。

腑抜けども、悲しみの愛を見せろ [DVD]

 

とにかくもう、世界は終わってます。これを聴けば夏が終わるなんて、たいしたことないよなぁって気になれます。別の意味で悲しい気持ちになるかもしれないけど、責任は持ちません。あとカラオケで失恋したときなんかに歌うと、周りが若干退きます。

 

【本日の一曲】
チャットモンチー/世界が終わる夜に