ひつじのブログ

やればできるを、そろそろ自分にわからせたい。

遺伝子検査を受けて、寿命が縮んだあと延びた話①

こんにちは。早速ですが、皆さんは「遺伝子検査」を受けたことがありますか?

そもそもこの「遺伝子検査」っていうのが個人でも流行りだしたのっていつからなんだろう。体感的にここ5年くらいでしょうか?

私は数年前にこれを知って、個人でもできるんだ〜なんか面白そうだな〜と思って、軽い気持ちで受けました。いまは結構な数の遺伝子検査の会社があると思うんですが、そのとき私が選んだのはDeNAライフサイエンスの提供してる「MYCODE(マイコード)」っていうサービスです。体質と、なりやすい病気について合計280項目を調べてくれるコースでした。
費用は30,000円ちょい(その時はキャンペーンだかのタイミングと会社の補助があって数千円で受けられた)で、申込から検査結果が出るまでに1ヶ月弱くらい要しました。

ネットで申し込んだ後に、家に申込用紙と検査キットが届きます。
どこの会社でもやり方が同じなのかは判らないんですが、「MYCODE(マイコード)」は個人の唾液(ほほの粘膜?)から遺伝子情報を読み取る方式でした。かなりしっかりとした造りの高級(?)綿棒を口の中でしばらくゴロゴロさせて、その綿棒を、これまたかなりしっかりとした造りの試験管らしきものに入れ、しっかり蓋をして送り返すわけです。

それはまあいいんですが、申込用紙というか契約書というか、検査の委託書類がすっごい脅かしてくるんですよね。
正式な文言はどうだったか忘れたけど、「遺伝子情報っていうのは個人情報の最たるもので、万一これが家族を含む第三者に知られたりした場合はあなたが不利益被る可能性がありますけど、それちゃんとわかった上で申し込みますね?本当ですね?まあもちろん、セキュリティはしっかりやってますけど、念のため言っておきますよ。」みたいな内容だったと思います。結構怖いよ。。

私なりに解釈すると、会社の言いたい内容はおそらく遺伝子の優劣の話だと思います。今後どんどん遺伝子研究が進んでいくから、今判らなかった確度の低い結果も時が進むにつれかなり明確な情報になる可能性が高いということもあるでしょう。将来この病気に「なるかもしれない」「なりやすい体質である」が、数年後には「あなたX年後に90%の割合で禿げます」くらいの情報にまで昇華して、悲観して最悪、死にたくなったりすることもあるかもしれない。っていう意味では何も第三者だけでなくて望んで検査してもらったつもりが将来の自分の首を締めることになるかもしれません。

ここで思い出す遺伝子がテーマの映画が、例の「GATTACA」ですね。出演者:ユマ・サーマンイーサン・ホークジュード・ロウの、私ホイホイムービー。この映画がすごくて・・・まあいいか、今は我慢。


閑話休題。まあ一瞬、その怖ろしい文言に怯んだ(ような覚えもある)んですが、ま〜いっかと思って即・署名捺印&検査キットを投函。あとは結果を待つのみです。検査結果はオプションで冊子にしてくれるサービスもありましたが、私はオンラインで確認できればいいや派だったので、メールで結果待ちです。3週間くらい待ったと記憶しています。

で、いよいよ待ちに待った結果が出ました。「個人情報の最たるもの」たる遺伝子情報を確認するだけに、IDパスワードは超絶複雑でこんなの絶対覚えられんわ!!っていう長〜いのを登録させられます。早く結果が見たいのにパスワードが複雑すぎて何回も間違う。全然ログインさせてもらえない。笑

やっと結果を確認するわけですが、これがなかなか興味深い内容になってます。しかし280項目も検査項目があるので、なかなか読み進めるのも一苦労です。結果は「体質」と「病気」に大きく区分されていて、私の遺伝子情報から読み取った私の体質と私がなりやすい傾向にある病気について、私が全日本人の中でどのくらいの割合に位置しているか?という形式で書かれています(これがちょっと意外)。

こちらについては長くなりそうなので、今回は一旦キリのよいところでおしまい。。今度の「遺伝子検査を受けて、寿命が縮んだあと延びた話②」にて記載しますので、ご興味おありの方はぜひ宜しくお願いします!!

 

【本日の一曲】
Little Mix/DNA

DNA

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